が、
このブログで使用されているFINEPIX REAL 3D W1の存在意義たる3D撮影機能の素晴らしさをお伝えするという当初の目標を完璧に忘却の彼方へと追いやってしまっていました。
いやね、正直これじゃあ普通のコンパクトデジカメでいいじゃんと言いたくなりますよ(;´・ω・)
そんなこんなで、購入から2ヶ月以上経過した今になってやっと、本格的に3D撮影機能フィーチャー作戦を敢行しようと考えた次第です。
さてさて、何らかのソリューションにあたっては、似非SEとしてワインバーグ大先生のお言葉を思い出さずにはいられません。
『問題は何か?』
これは名言ですよ!(゜∀゜)
日常生活でも応用の利く大変素晴らしいお言葉です。
凝り固まって複雑怪奇に見える問題も、問題そのものを明確にすれば、結構あっさり解決するモンですよ?
ま、運が悪くて余計な横槍が入りまくるときはこの限りではアリマセンが(ヲイ
人はそれを厄年と呼ぶ。
半分冗談はさておき本題に入りましょう。
今回ボクの元に持ち込まれた問題は、『ブログ上で3D機能の素晴らしさをお伝えする』というものです。
余りに漠然としていますが、ここでワインバーグ大先生のお言葉を拝借します。
問題は何か?( `・ω・)キリッ
問題は。。。『ブログ上で簡易に裸眼3D表示を実現する』というふうに言い換えられます。
そして更にそこから。。。『ブログ上で簡易に裸眼3D表示を実現するにはどうすればいいのか?』と言い換えることが出来ます。
ここまでで答えが出ました。
つまり、FINEPIX REAL 3D W1で撮影した3D撮影写真について、特殊な技能無しで、誰でも3D表示を楽しめる環境をブログ上でムリクリ実現すればいいと(マテ
では、実現手段の候補を挙げてみましょう。
①Flashで左眼右眼の画像パタパタムービーを作成してうp
②gifアニメで同上
③3D眼鏡用の赤緑視差写真を作成してうp
④昔ながらの平行法・交差法写真を作成してうp
これくらいでしょうか?
この中からどの方法を選択するか。。。( ・ω・)フムフム
まず①ですが・・・、これはボクがFlashを使いこなせないので却下です(ヲイ
それから、パタパタもそれほど速度が上がらないので、しっかりと3Dに見えないんですよねぇ( ´・ω・)
同様の理由で、②も却下。
残すは③と④なのですが。。。
どちらも写真を作成する手間に違いはアリマセンが、③だと明らかに一般家庭には常備されていないであろう赤緑眼鏡が必要になります。
これじゃあ、より多くの人には楽しんでもらえないですよねぇ・・・( ´・ω・)
すると、残すところは④となります。
しかしこれまた問題が。。。orz
実はボク平行法・交差法写真で3Dに見えたことが一度もアリマセン(マテ
寄り目?
上の逆三角が3つになるようにする?
紙の後ろ側を見るような気持ちで?
ちっとも3Dに見えねーんだよっ!ヽ(#`Д´)ノ
もうね、昔幼稚園の頃、食玩のおまけについていた交差法の絵をダチ公と見せっこしているときに、みんな見える見える言うもんだから、ハブられないために見えなくても『おー見える!』って嘘つかなきゃならなかったのはつらい思い出なんですよorz
ボクにとっては余りいい思い出の無い平行法・交差法なのですが、つい最近ニコ動の平行法動画を見ていたら、コメントに面白い書き込みを発見しました。
『二つの絵の間に30cmくらいの紙を挟むように立てて、その紙に顔をくっつけるようにして見ると3Dに見えるよ』
その動画自体、ボクは3Dで見えていなかったのですが、騙されたと思ってやってみると・・・
おおっ!見えるじゃないか!(゜Д゜)
平行法の基本として、左目で左の絵、右目で右の絵を見るというものがあります。
実際には目の筋肉が釣るんじゃないかという程のシビアな寄り目が必要なのですが。。。
日常生活で使用するB5~A4サイズの紙切れ1枚で左右の目の向く先を強制的に左右の写真に分離することが出来るのです!(゜∀゜)
というわけで。。。
ブログでの3D表示の実現には④の案、平行法で行きたいと思います!
平行法の写真を作るのはいたって簡単。
ステレオフォトメーカーという素晴らしいアプリがフリーウェアで公開されているので、それを利用させてもらいます。
今回の環境整理にあたり、こちらを参考にさせていただきました。
感謝ー!(>ω<)ノ
環境の整理といっても、ステレオフォトメーカーをインストールするだけです( ・ω・)
んでもって、FINEPIX REAL 3D W1で作成されたMPOファイルを読み込み、平行法写真をアウトプットするだけ。
便利ですねー!(>ω<)ノ
ステレオフォトメーカー立ち上げ↓↓↓

非常にシンプルな画面で動作もサクサク、今では旧世代マシンになってしまったボクのロースペックPCにはありがたいです(;゜∀゜)
MPOファイルをドラッグアンドドロップで開きます↓↓↓

触ってみた感じ、ここからマウスー操作で同一フォルダ内のコマ送りが出来たり、ステレオファイルの作成という機能だけでなく、インタフェース周りでもユーザーに優しい設計になっています。
オススメですよ!(゜∀゜)
保存します↓↓↓

ボクの場合はリサイズツール使っているので、でかい張り合わせ写真が出来上がっても問題は無いのですが、機能的に縮小保存的なものもあるのかな?( ・ω・)
詳しく調べていないのでワカリマセン。
というわけで、完成です!↓↓↓

※上述の通り、二つの絵の間に30cmくらいの紙を挟むように立てて、その紙に顔をくっつけるようにしてご覧下さい。
どうです!3Dに見えるでしょう!(゜∀゜)
これで3D撮影機能の素晴らしさをお伝えすることが出来ますね!
これまでは、3D的には面白くても、2D表示ではイマイチな写真はボツって来たのですが、これからはむしろ3D的に面白い写真を優先して紹介していきたいと思います。
乞うご期待!(`・ω・´)キリッ
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